
事業内容
見えない危険を“見える化”し、安心の未来へつなげる。
地中に眠る不発弾や金属製の危険物は、目では見えない脅威です。
株式会社シラカワでは、最新の探査技術と豊富な経験を活かし、地中のリスクを的確に調査・分析。
安全な土地利用と、事故の未然防止に貢献します。
磁気探査
見えない危険を“見える化”する、地中安全の第一歩
沖縄では、戦後に残された不発弾や金属製の危険物が地中に埋まっているケースがあります。
磁気探査では、そうした目に見えない危険を「磁気の変化」で読み取り、
不発弾等の有無や埋設位置を明らかにすることが可能です。
私たちは、豊富な実績と高精度な探査技術で、建設工事や開発前の“安全確認”を支えています。
磁気探査とは
磁気探査とは、不発弾や金属類の埋設物の有無や位置を特定するための調査方法です。
不発弾などの危険物は主に鉄を含んでおり、その性質を活かして、地中の磁気変化を専用の探査機で測定・分析します。
主に建設工事前や開発予定地における安全確認のために実施される重要な調査です。
探査方法のご紹介
株式会社シラカワでは、目的や現場の状況に応じて以下の探査手法を使い分けています。
①水平探査
広範囲に地表面をスキャンし、埋設物を検出

②鉛直探査
特定地点を深く調査。
ピンポイントな埋設確認に有効

③経層探査
地層の変化を分析し、金属異物との関連を調べる

④確認探査
検出された異常点を、より精密に再調査する工程

当社所有の探査機器

- 両コイル型磁気傾度計(大型) (うち1本近傍探査仕様)
- 両コイル型磁気傾度計(小型) (うち1本近傍探査仕様)
- 増幅器(アンプ)(両コイル型磁気傾度計用)
- 記録計(3ペンレコーダー)
- ポータブル電源装置
- 簡易探知機(マグネチックローター)
- 磁気探査較正装置(較正コイル・電流計・ファンクションジェネレーター)
不発弾発見の様子



地質調査・地下探査
地面の“中身”を正確に知ることで、安全設計を実現する
建物やインフラの建設前には、土壌や地下構造の状態を正確に把握することが不可欠です。
地質調査・地下探査では、ボーリング調査を通じて地盤の強度・構造・地下水の状況などを確認し、
構造物の基礎設計や災害対策に活用されます。
沖縄の自然環境や地質特性に対応した調査で、地域に根ざした安心の基盤を築いています。
地質調査・地下探査とは
地質調査・地下探査は、建設や造成を行う前に、その土地の地質構造・土質・地下水位などを確認するために行います。
この調査によって、安全性や工事設計に必要な基礎情報が得られます。
主な調査方法:機械ボーリング
「機械ボーリング」は、地面に専用の掘削機を使って穴を掘り、土や岩のサンプルを採取する調査方法です。
地層の状態や地下水の有無を確認し、必要に応じてその場で原位置試験も行います。
これにより、構造物の基礎設計や安全対策に活かせるリアルな地盤情報を得ることができます。

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